【宮城・松島】日帰り温泉「芭蕉の湯」でカレーうどんを食べる
こんにちは庶民です。鉄は熱いうちに打て!というわけで年始に行った「芭蕉の湯」の話をしますね。松島付近の日帰り温泉としては、手軽にまったりできて良いのかなと思いました。
★手ぶらセット1000円/日帰り入浴のみ700円
★休憩所でランチもできる
★個室なし/広間でグダグダコース
芭蕉の湯とは
というわけでやってきました芭蕉の湯!名前からめちゃめちゃ芭蕉の威を借る狐か…!?と思わなくもないですが、使えるビッグネームは使っていこうという精神は嫌いじゃない。松島海岸駅からはちょっと離れたところにあるので、車での利用が便利かと思います~。
お店の中は休憩所(兼食堂、畳の大広間です)、半個室、カウンター、マッサージスペース、温泉ブースに分けられています。食堂が入浴後の休憩スペースも兼ねている状態ですね。検索すると「岩盤浴」のKWが出てきたりするんですが、2019年に訪問した際には見当たりませんでした。今はなくなったのかな…??
注文受付はカウンターにて
まずはカウンターにて受付。この日は朝ごはんを食べていなかったので、食事を取ってから入浴することに。メニューはカレーやラーメンなど、定食屋の定番メニューが一通り揃っています。私はカレーうどん、同行者は芭蕉ラーメンを注文しました。
カレーうどんは普通のカレーうどん。無難な味で値段相応…人によってはちょいお高めと感じるかもしれません。まあ、観光地価格なのでね。
ラーメンは素朴な支那そば~って感じで、これもおいしそうでした。ただ前々日に龍上海をキメていた私には物足りなさそうだったのでパス。見た目、米沢ラーメンみたいな感じだったな。
お正月というか元日だったので人はまばらでしたが、休日は結構混むらしいです。
続いて入浴へ
ご飯を食べてまったりしてから温泉へ。セルフサービスなので食器をカウンターへ戻し、続いて日帰り入浴の受付。入浴のみなら700円、手ぶらセット(タオル付き)は1000円(※土日価格)。観光地という土地柄ちょっとお高めな印象ですが……まあ仕方ありません。悪くないだろう、時を戻そう。
脱衣所は明るく清潔な印象でした。お風呂も窓が大きくて、青みのあるお湯?がきれいです。きっちり掃除されてるな~!
ただ、私が行ったときは地元の団体が来ていたらしく、風呂場で宴会状態でして、、、脱衣所まで聞こえてくる盛大な歌声と笑い声。
謎のBBAオン・ザ・ステージ
「花のぉ~~~さぁかりぃはあ~~~~ん♪」「アッハッハッハハww」「ヒャッヒャッヒャッヒャwww」
いやもう止まらねえ老婦人の大合唱。
響き渡る歌声!鳴り響く歌謡曲!温泉が一気に昭和のクラブへモードチェンジ!
私「これが…ババアオン・ザ・ステージ…」
同行者「浴場突入して大丈夫かな~?」
風呂場「あぁん~~~あの山のぉ~~~~♪」
風呂場「ヒャッヒャッヒャッヒャ」
「…(すげえ気持ちよさそうに歌ってんな…)」
「………(邪魔して大丈夫かな…)」
でももう服脱いだし!寒いし!風呂に行くしかないし!ブッ込め!!!これが令和2年の幕開けだァアアア!!!
扉「ガラララッ」
おばあさんたち「( ゚д゚)ハッ!」「( ゚д゚)ハッ!」「( ゚д゚)ハッ!」(以下10名ほどが続く)
「……んで、孫がね~」
「あら~やんだなぁ~」
BBAオン・ザ・ステージ終了。……正直すまんかった。気持ち良く歌ってたのにごめんねおばあちゃん。私らのことは気にせず歌い続けてくれても良かったやで……。
※なお、団体さんが去ったあとは普通に静かでのんびりできたので、マジでタイミングが悪かったっぽいです…。
はい!温泉の話に戻る!
お湯の温度はちょいぬるめ!というのも源泉17℃を加温してお風呂にしているらしいから!基本的に透明なお湯でサラサラしていて気持ちが良い。源泉って冷たいこともあるんだな~…。
芭蕉の湯は、自然湧出の天然温泉です。こんこんと湧き出るお湯は、無色透明で無味無臭の中性で刺激が少なく、ゆったりと寛ぐことができます。
また、天然の保湿成分「メタケイ酸」の含有量が88mg以上温泉に含まれており、お肌にやさしく潤いを与えてくれます。
お風呂は広い内風呂のみ。この価格なら水風呂か露天風呂もあったら嬉しいんだけどな~…と思うけど、これもやっぱり観光地価格だからなのかしら?カラン(洗い場)は全部で10箇所以上あったと思うので、かなり混雑しても大丈夫そう。
ドライヤーと洗面所は3箇所完備。椅子もあり。メイクのお直しもバッチリです。※ただし、乳液などのアメニティはありませんでした!
どちらかというと日帰り温泉というよりは銭湯寄りで、アメニティも最低限って感じなので必要なものは持参しましょう!タオルも借りられるけど、300円の差は結構大きいぞ!!
お風呂から上がったあとは広間で再び休憩~。麦茶と温かいお茶が無料で飲み放題なので、それをありがたくいただいてしっかり水分補給。
食事からお風呂含めて3時間ぐらいまったり過ごしました。このまま寝てしまいそう…となる前に松島へいきましたが、その話はまた後ほど。
まとめ
個人的にはちょっとお高めな印象でしたが、タオル持参700円で延々とぐだぐだできるなら松島的にはコスパ良いのかな~?
次はこの「芭蕉の湯」の奥にある別の日帰り温泉にも行ってみたいです!ガンガンいこうぜ2020!読んでくれてあざした!
曽良「芭蕉さんさっさと寸胴沈んでくださいよ」
— 庶民❤💛💚💙💜 (@fregrant_olive) 2020年1月1日
芭蕉「どうして僕でダシ取ろうとするの!?」 pic.twitter.com/PGLDCc4HxC
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庶民の松島観光です!!
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