【長崎】絶賛改修工事中のグラバー邸を見てきた記録

長崎に来たぜ～～～！！！イェ～～～～イ！！！！！

f:id:milkmooncake:20191207224920j:plain — 空も海も綺麗で良いとこであった

大浦天主堂はめっちゃ綺麗だったぜ～～！！！！イェ～～～～～イ！！！それじゃあ次はお隣のグラバー邸に行きますかね！って意気揚々と駆け出したんですが

絶賛改修工事中のグラバー邸
まず入り口からイメージと違う
エスカレーターで頂上に到着！
坂を下って次の邸宅へ
旧リンガー住宅へ
シンメトリーが美しい旧オルト住宅
プッチーニ像

絶賛改修工事中のグラバー邸

f:id:milkmooncake:20191207224935j:plain — Oh...

2019年1月8日より約半世紀ぶりに、世界遺産「旧グラバー住宅」の耐震補強工事を含む保存修理工事を行います。
それに伴い、園内散策時の一部順路変更がございます。お客様各位にはご迷惑をお掛け致しますが、後世の人々へ引き継ぐためにも必要な保存修理工事となりますので、何卒ご理解とご協力のほど、宜しくお願い申し上げます。また工事の進捗状況はトップページの「ＮＥＷＳ」にて随時更新致します。

【特記事項】
・工事期間は、2019年1月8日～2021年3月末となります。

【再お知らせ】旧グラバー住宅保存修理工事に伴う一部順路変更 | グラバー園公式ウェブサイト

まあ……まあね！そんなこともあるよ！逆に改修工事中のグラバー邸見られることのほうがレアじゃない！？グラバーちゃんの恥ずかしいとこも見えちゃうんじゃない！？………………いや無いな。それはないけどとりあえずガチガチに足場組まれて拘束プレイのグラバー邸を見られる機会は……まずレアだろう。ある意味ラッキーってことで言い聞かせる。

f:id:milkmooncake:20191207224906j:plain — そんなレアなタイミングのお写真です

f:id:milkmooncake:20191207224913j:plain — ガッチガチに囲まれていやがる

いやマジで……本当にほぼ何も見えなかったわグラバー邸…。ドレス着てグラバー邸で写真撮りたかったのにな……。

まず入り口からイメージと違う

グラバー邸初訪問、最初から結構びっくりしたことが多かったんですけど、一番ビックリしたのが

f:id:milkmooncake:20191207224555j:plain — エスカレーターで入場するグラバー邸

いやあの、めちゃめちゃ文明の利器を有効活用してるな！！？？

f:id:milkmooncake:20191207224603j:plain — 車椅子でも足の悪い方でもラクラク昇降

f:id:milkmooncake:20191207224609j:plain — 庭園を眺めながら頂上を目指す

やっぱり観光地だからバリアフリー化に力を入れているのかな？？ともかく「歴史ある庭園」にエスカレーターがあるという異色のコラボのインパクトが強くて最初から心のなかでツッコミを入れまくってしまった。エスカレーターは乗り心地が良くて最高でした。

f:id:milkmooncake:20191207224548j:plain — お髭が可愛い看板

official髭男dismみたいだよね。

エスカレーターで頂上に到着！

f:id:milkmooncake:20191207224615j:plain — 旧三菱第2ドックハウス

f:id:milkmooncake:20191207224658j:plain — 旧三菱第2ドックハウス

動く歩道を上った先にあるのが、大きな建物「旧三菱第2ドックハウス」。

ドックハウスとは、船が修理などのためにドックに停泊している間、船員たちが宿泊するための施設です。この洋風建築は、1896年（明治29年）に三菱造船所第二船渠の建造にともない、船渠の傍らに建築されました。明治初期の典型的な洋風建築であるこの建物は、1972年（昭和47年）に三菱造船株式会社（当時）より長崎市が寄贈を受けて現在地に移築復元されたものです。

旧三菱第2ドックハウス | グラバー園公式ウェブサイト

f:id:milkmooncake:20191207224622j:plain — ドックハウスの内部。執務室のようです。

f:id:milkmooncake:20191207224628j:plain — ドックハウス2階からの眺め。船が見える！

f:id:milkmooncake:20191207224636j:plain — ドックハウスのすぐそばにある池。鯉がいます。

f:id:milkmooncake:20191207224642j:plain — 庭園の花が綺麗に手入れされている

f:id:milkmooncake:20191207224651j:plain — 外国人観光客が多かった。絵になるなあ…

鳩に餌やってるおじさんはちょっとキュートで可愛かったけど。

坂を下って次の邸宅へ

f:id:milkmooncake:20191207224719j:plain — 旧ウォーカー住宅（たぶん）

f:id:milkmooncake:20191207224711j:plain — 他の建物でも、おしゃれな部屋があったので一枚だけ。

旧リンガー住宅へ

f:id:milkmooncake:20191207224733j:plain — 旧リンガー住宅

この家にはイギリス人フレデリック・リンガー（F. Ringer 1838 ～ 1907）一家が明治時代から昭和時代にかけて住んでいました。
明治初期の居留地建築の代表的な姿がここに見られます。わが国に例の少ない石造りの洋風住宅で重厚な中に優美さが漂っているのが特色です。
　中国茶の熟練検査官だったリンガーは1865年（慶応元年）頃に長崎入りして1868年（明治元年）１１月、グラバー商会を退職してイギリス人E・Z・ホームと共同で大浦11 半番地に「ホーム・リンガー商会」を設立しました。

旧リンガー住宅 | グラバー園公式ウェブサイト

f:id:milkmooncake:20191207224725j:plain — リンガー邸から見える景色が絶景でした

f:id:milkmooncake:20191207224740j:plain — さらに坂を下って、次の邸宅へ

色とりどりの花と、ロマンチックな建物が並ぶ小道はまるで映画のセットのようでした。楽しかったな…。

シンメトリーが美しい旧オルト住宅

f:id:milkmooncake:20191207224836j:plain — 旧オルト住宅

f:id:milkmooncake:20191207224828j:plain — 旧オルト住宅

この家にはイギリス人ウィリアム・ジョン・オルト（William J. Alt 1840～1908）が1865（慶応元年）～1868（明治元年）の3年間住んでいました。石造円柱が列ぶベランダの中央に妻切屋根のポーチがあり軒高の堂々たる偉容を誇る幕末明治洋風建築の中でも出色の建築です。イギリス人の設計で日本人小山秀之進が施工したといわれています。

旧オルト住宅 | グラバー園公式ウェブサイト

ここが邸宅の中では一番大きくて、見どころあった気がするな。