【岩手】あのさかなクンもいる!?久慈水族館もぐらんぴあに行ってきた
地下水族科学館というちょっと変わった名前で売り出していた観光名所(?)でした。でも311の大震災で全壊してしまったのですね。
それが2016年4月23日に完全復活してリニューアルオープン。というわけで行ってきました。
ヤバイ行列
連休中ということもあり行列やばかった。
1時間……は並んでないと思うけど、結構待った。
顔ハメはさかなクン。もぐらんぴあの復興に随分尽力したらしいです。
さて、混雑の原因はチケットを買うのに時間がかかること。どのくらいの集客を見込んでいるのかわからないけど、券売機2台と窓口での対応になってたので、同時に捌けるのは3グループ程度かな?スタッフの方も一生懸命やってたけど、人の多さには敵わないようでした。お疲れ様ですん。。。
あくまでも「地下水族科学館」
もぐらんぴあはあくまで地下水族科学館。ということで、科学館が半分、水族館が半分。展示水槽も小振りなものが多いです。
「うみの杜水族館」みたいな水族館をイメージしていくと期待外れになると思われますのでご注意を…。入館料が700円というあたりで、想像はできるかと思いますが。
展示前半が科学館
前半が石油や油田に関する科学館。興味ないと総スルーしてしまいそう(笑)
でもじっくりよむとなかなか面白いよ!私はこの、一人で185メートルのトンネルを掘りきった男・僧禅海に感動した。
ウソやろ。。。ユンボもない時代に一人でトンネル掘るって正気か・・・???
フロアの奥にある掘削機?の展示はどデカくて迫力あるのでオススメ。
乗車体験もできるようで、子供に大人気でした。
後半が水族館
さて、お待ちかねの水族館。小さめの水槽がずらり。
タカアシガニやテヅルモヅル、オウムガイ、大人気のダイオウグソクムシなど深海生物が妙に充実している。
ドクターフィッシュ体験(ガラ・ルファ体験)コーナー(有料)もある。無駄に整っている。有料なだけはある。
日本の海のコーナー。
さらにタッチプールもあり、展示にはわりと力を入れている模様。
展示終盤がラストスパート
展示の最後に来て、トンネル水槽とクラゲドームが出現。最初っからクライマックスだぜ!!
トンネル水槽にはもぐらんぴあ名物の『カメ吉』がいます。あの震災で全壊したもぐらんぴあから生き残ったという強者。
生き残った生き物は他にもこれほどいるそうです。
クラゲドームはこちら。
ライトの色が次々と変化して、とても幻想的な雰囲気です。
2F 以降は…
2階以上は石油ホールなどの展示になっています。
最上階は展望台。
晴れていれば三陸の海が見渡せる!きれい!これは良いフォトスポットですぞい。
飲食/お土産
飲食スペースがほぼないので、ご飯には要注意。私が行ったときは外に屋台が出てたけど、いつもやってるわけでもなさそう…?
おみやげコーナーに大量の海産物や軽食が売ってたりもするので、これを利用するのもあり。
こんなに海産物売ってる水族館は初めて見たぜ。
駐車場はめっちゃ広いので、混雑に困ることはなさそうです。
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復活したてでしばらくは混雑しそう…急いで見るべき!というほどではなかったので、落ち着いてからゆっくりみるのがオススメでっす。以上!
地下水族科学館 もぐらんぴあ
入館料:一般 700円 高校・学生 500円 小・中学生 300円
営業時間:(4~10月)9:00~18:00
(11~3月)10:00~16;00
休館日 : 月曜(祝日の時は翌日)