2016年9月に閉所となる盛岡バスセンターに行った。
私は2016年5月に行ったのだけど、ラーメン屋なんかは頻繁に人が出入りしてて、まだまだ現役って感じがあった。
流石にトイレとかは古くて・・・だったけど。
盛岡駅に近いのかな?と思ったらそうでもなく。車でちょっと走る距離にバスセンターはあった。
もう乗っけから老朽化が半端ない。
何故かたこ焼き推し、この東北の地に来てまでなぜ。
おおっ。これぞレトロ。禁煙ですな。
フルヤキャラメル。”肉まんあります”。マジで?
なんだか場違いな黄色の扉。何があったんだろう。夜7時ぐらいまでやってるところを見ると、床屋とか?
まだまだ現役、というほど賑わっている蕎麦屋とラーメン屋。
かなり年季の入った時計屋さん。
秒まであっているという時計。
「なぜ、時計も着替えないの。」これは1979年のセイコーのキャッチコピー。粟野牧雄氏の作。
セイコー 「なぜ、時計も着替えないの。」 | SELECTION | 日本デザインセンター
時計を一つのファッションとして意識するようになり、「このワンピにはこの時計かな♡」とか考え始めた時代を象徴している。らしい。
クルミアイス/北浜ワカメアイスといったヤバいフレーバーを取り揃えている売店。
その実態ははちみつスタンド。ホットハチミツやバタートーストなどの魅力的なメニューが並ぶ。
おいしく たのしい みつわのパン・菓子・ケーキ
世界の栄養菓子 フルタのチョコレート
カネボウ チューイング ボン
チューイング ボン
かもめの玉子や石割桜など岩手の銘菓が並ぶ。私は石割桜を買いました。おいしいよね。
何気ない風景。その中に
佐藤健レディースクリニック。 一瞬『さとうたける』って読んじゃうよね
2階は立ち入り禁止。
というわけで探索は1階オンリーで終了。
このバスセンターからは市内をめぐるバスの他、八戸行きや仙台行きの高速バスも出ている模様。
売店もあり、ベンチもあり、トイレも有りでバスを待てるなんて素晴らしい施設だと思うんだけど。レトロな雰囲気抜群の貴重なスポット、なくなるのは残念ですなー。

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