一年で三大神宮を巡った話~伊勢神宮編~
一年で3大神宮を巡ったのでそのまとめ、伊勢神宮編です。「そもそも3大神宮ってなんぞや?」ということについては以下のエントリに書きましたのでご参照ください。
fregrantedolive.hatenablog.com
fregrantedolive.hatenablog.com
伊勢神宮といえば、合わせて観光したいのがおはらい町・おかげ横丁!
伊勢神宮周りにある横丁で、おみやげやグルメのお店が軒を連ねる通りです。これらについては以下のエントリにまとめました。おはらい町にいたのらねこさんがめちゃくちゃ可愛かったです。きゅん。
fregrantedolive.hatenablog.com
そして本題の伊勢神宮
まず鳥居が大きい。そして外国人観光客がめっちゃ多い。日本人も多いけど。神社って言うと土日多少混んでもそこまで人はいないだろ…ってイメージが合ったんだけど、さすが伊勢神宮ということもあって激混みでした。
とても広い川、五十鈴川。鳥居をくぐってすぐの宇治橋からの眺め。
さわやかな空気、静かに時間が流れてゆく。石畳の敷かれた場所は五十鈴川御手洗といって、ここで手と口を清めるそうです。
五十鈴……
内宮はもはや神様のスタンプラリー
ていうか伊勢神宮ってあちこちに鳥居とお社(?)があって、いろいろな神様をお祀りしているようで。
名前覚えきれないぐらいたくさんのお宮がありました
正宮。普通神社に行くと「合格しますように」とか恋愛成就とかのお願いをかけるものだけど、伊勢神宮ではそういう個人的なお願いは好ましくないそう。神様に感謝をしつつ、世界平和とか国の安寧とか、公の願い事をすべきだそうです。
お賽銭もいらないって聞いたんだけど、あげてる人が多かったなあ。
他の神社と大きく違うところは、賽銭箱がないこと。伊勢神宮では、「私幣禁断」といって、長らく天皇陛下以外のお供えは許されませんでした。そのため今も内宮・外宮には賽銭箱がないのです。
伊勢神宮ガイド〜知っておきたい、正しい「基本」の参拝方法〜 | 三重県 | トラベルjp<たびねす>
荒祭宮は、正宮に続いて重要なお宮だそう。天照大神の荒御魂(勇猛な御霊)が祀られているからだそうです。こっちでは個人的なお願いもOKとのこと。
あと、伊勢神宮にはおみくじがない。
その理由は諸説あるようだけど、一説によると「伊勢神宮にお参りした日はいつも吉だから」という話があるらしく、伊勢神宮のパワーを感じるね。。。毎日お参りしたらエブリディハッピー☆彡かよすごいな。。。おみくじはないけどお守りや御札はあったよ。
どどーんと佇むのが神楽殿。ここで巫女さんが舞を踊るわけですね。どっしりとした佇まいは圧巻。日本建築ってすごいなあとか単純な感想しか出てこない。。。
お馬さんがいたよ
伊勢神宮入口近くには、お馬さんがいました。すごく綺麗な毛並みのお馬さん。とても優しい顔をしていらっしゃいます。
お名前は空勇(そらいさむ)号。伊勢神宮にはもともと、内宮と外宮に「神様に仕える馬」をおいているそうで、空勇号はその1頭だそう。2011年に神馬となったようです。皇太子妃雅子様の愛馬であったという話も。
「神様に仕える馬」になる儀式-皇室から贈られた白馬2頭、伊勢神宮に - 伊勢志摩経済新聞
皇室の牧場・農場として知られる「御料牧場(ごりょうぼくじょう)」(栃木県)で大切に育てられた御馬(みうま)2頭が10月27日、「御馬牽進式(みうまけんしんしき)」を終え伊勢神宮の神様に仕える馬「神馬(しんめ)」になった。
「神馬」と言われるとたしかに神々しい…とにかく優しい顔立ちが印象的なお馬さんでした。
沼の主みたいな鯉もいた、というか多分あれは沼の主だったんだと思う。
あらゆるものがすべてスピリチュアルに感じられる、不思議な空間でした。神様って、一体何なんだろうなあ。