【愛知】名古屋港水族館で「水族館のモンスター」を見てきた
この夏、名古屋港水族館で開催していた「水族館のモンスター」展を見てきた
この特別展では、見た目がグロテスクであったり、食べ方が気持ち悪く見えたり、人に危害を加える恐れがあったりする水生生物を紹介しています。敬遠したくなるモンスターのような生物は、お化け屋敷さながら暑い夏に背筋が凍るような涼しさを味わわせてくれることでしょう。
しかし、人間の視点から見るとグロテスクなモンスターのようなこれらの生物も、彼らにとっては生きて行く上で必要な特徴を身に着けたにすぎません。逆にモンスター側からみたら私たち人間のほうがグロテスクに見えているかもしれません。
An Aquarium ?水族館 ?名古屋港水族館? ブルーレイ【NHKスクエア限定商品】
- 出版社/メーカー: NHKエンタープライズ
- 発売日: 2015
- メディア: Blu-ray
- この商品を含むブログを見る
カードゲーム風のモンスター紹介
生き物は「見た目がグロテスクなもの」「エサの食べ方が気持ち悪いもの」「人に危害を与えるもの」の3種類に分類され、
このようなカードとともに展示されている。カードゲームっぽい。と思ったらマジック・オブ・ギャザリングのパロディらしい。
このカードのコメントがなかなかシビアで辛辣。水族館の鋭いセンスが現れている。こういうとこに水族館の個性が出るよね。
ダイオウグソクムシさんは「うまいもん持ってこいよ!もう5年半も何も食ってねえんだよ!」と仰っていますが、最近鳥羽水族館のダイオウグソクムシがエサを食べる様子が観察されましたね。
展示は常設展にて
展示ごとに分類されてるカード一覧
>ヒゲが生えていてゴブリンのような顔つきをしている。生態などほとんど知られていないミステリーフィッシュである
など、コメントは子供にもわかりやすく解説されている
大人気のクラゲもモンスターなクラゲを展示
コイツ好き。ノコギリエイだったかな。こんな見た目ですごいエグい刺し方してくるんだよね確か…
ダイオウグソクムシももちろんいました。かわいかった。
深海魚コーナーとかもあった。
「チョウチンアンコウは基本的にオスとして生息し、メスの体に付着して生き残る。厳しい生存競争を乗り越え、選ばれたものだけが今度はメスになり、交尾して子孫を残す」というチョウチンアンコウの説明に衝撃を受けた。
チョウチンアンコウのメス、強すぎだろ。。。
珍しい魚やらヤバイ魚やら視覚的に見たくない魚やら、かなり展示は充実していました
ちなみに一番やばかったモンスターはこれ
※昔の潜水服だそうです
怖すぎだよ 手元の斧は何なんだよ
これ絶対水族館内に閉じ込められて人形が勝手に動き出しこの斧で襲われてゲームオーバーするやつだよ
水族館ホラーナイトにもほどがある。マジでビビりました。
レストランでは特別メニューも
ちなみに展示期間中はレストランでワラスボという魚の限定メニューも提供されるらしい
当水族館特別展「水族館のモンスター」開催につき、関連企画メニューとして、レストラン「アリバダ」に新たなメニューが登場!
まるでエイリアン!?グロテスクな見た目がエイリアンそっくりのワラスボが唐揚げになりました。レモンと唐辛子をトッピングしてお召し上がりください。
ワラスボ…有明海に生息し、ギザギザした歯がすごく見えるが、実は大してするどくなく触っても痛くない。有明海周辺で干物や味噌煮、刺身にして食べられる。
カードゲーム風の解説で子供から大人まで楽しめて、とっても刺激的な時間を過ごせる大変おもしろい展示でした。名古屋港水族館、展示が充実しててほんとに面白かったなあ、また行きたいですぞ。
fregrantedolive.hatenablog.com
*
住所 愛知県名古屋市港区港町1-3
URL:http://www.nagoyaaqua.jp/
開館時間 9時30分~17時30分(春休み~11月まで入館は閉館1時間前まで)
休館日 月曜(祝日の場合は翌日)、年末年始など
入館料 大人(高校生以上)2000円、小・中学生1000円、幼児(4歳以上)500円
※GWや夏休みは20時まで開いていることも!
しかも夜間入館でお得に入れるサービスがあるみたい!
まあ個人で確認してください→個人料金