【宮城】女川のマザーポートコーヒーでカフェタイム
こんにちは庶民です。初日の出を見に行ったついでに、体がとても冷えてしまったのでシーパルピア女川にある「マザーポートコーヒー」へ行きました。
マザーポートコーヒーとは
気仙沼発祥、宮城県内に数店舗を構える「アンカーグループ」のお店です。
気仙沼市内ショップは、港に錨をおろす意味で「ANCHOR(アンカー)」、気仙沼市以外のショップは満帆の船の意味で「FULLSAIL(フルセイル)」です。
また、10周年を機に、お客様の「母港」になるお店にしたいという思いから本店にマザーポートという名前を付け、それ以外の新店舗も「mother port coffee」とすることに決定しました。この「母港」「mother port」という言葉は実は英語にはありません。大海原を駆け巡って来た船や船員さん達を優しく受け入れる母なる港という感覚は、日本人特有の感性なのです。
mother portという英語の言葉の響き、そして「 母港」という日本の感性、日本人の感性で舶来物の珈琲を日本に広めていくアンカーコーヒーにぴったりな言葉ではないかと思います。2019年3月現在、宮城県内に7店舗、岩手県内に1店営業中です。
アンカーグループ店舗ご案内 - ANCHOR COFFEE/FULLSAIL COFFEE/mother port coffee
お店はテーブル席が3つほど、カウンター席が5席ほど。この日は元日だったのですが、初日の出を見に来るお客さんのために朝8時まで臨時営業してくださっていました。
珈琲の他にチャイやホットチョコレートも
メインは珈琲ですが、チャイやホットチョコレートなどのメニューも!
ドーナツやクロワッサンなどの軽食もあり、軽いランチならここで済ませられそうです。ガッツリ食べたい方向けにソーセージサンドがあるのも良いですね!実はこのお店、仙台のアーケードにも昔お店があったんだけど2年前に無くなってしまったんだよね(´・ω・`)あのときのお店はクロワッサンがおいしかったんだけどな~。
レジ前に並んでるオリジナルのドーナツがすごくおいしそうでした!うーん、胃袋が起きてたら食べたんだけどな…。ドーナツは190円~300円ぐらいだったのでパン類と値段は変わらないかも。参考までに!
甘くて美味しいホットチョコレート
私は珈琲が飲めないのでホットチョコレートを注文!濃厚なチョコレートがドロッドロに溶けてて甘~~~くて、冷え切った体がめちゃめちゃ癒やされました。。。
店内ではコーヒー豆の販売も行っているそう。ちなみに写真の手前に写っている赤いぬいぐるみは、三陸地方にゆかりのある人なら知っているハズ…そう、「おのくん」です!赤いの可愛いな!
カップに刻まれた文字
珈琲頼んだあとは席でダラダラ喋ってたんだけど、ふとカップに刻まれた文字に気づく。
「…何だろこれ?」「フランス語?」「ググるか」
カップに書かれていたのは「Je me souviens 3.11.2011」の文字。フランス語で、文脈からなんとな~く「私は忘れない」みたいな意味かなって思ったんですけど、
ジュ・ム・スヴィアン(仏:Je me souviens)は、「私は忘れない」という意味のフランス語で、カナダのケベック州の公式モットーである。
1883年、ケベック州の官有地の副管理官で、州議事堂の建築に携わったウジェーヌ=エティエンヌ・タシェが、議事堂正面玄関上の、ケベック州の紋章下の、石の部分にこのモットーを刻んだ[1] 。このことにより、このモットーは公式に使われるようになったが、紋章そのものに入れられるようになったのは、1939年になってからだった[2]。
本当にそうでした。311を忘れない、的なフレーズだ。グレーのカップには緯度と経度が書かれてたんだけど、それがどの場所なのかまではわからず……どこなんだろう?お店?震源地?
N38°90'57''E141°57'90'
これってGoogle Earthとかに入れれば出てくるのかな?と思ったので、さらに家のパソコンで調べてみる。
出てきた!気仙沼の五十鈴神社の近くの海上だ!うーんと……ここに何かあった、ってことなのかな…。何も目立つシンボルなどもわからず。。。この辺はもう少し調べて、分かったら追記します~。お店の人に聞けば早かったのだろうけど。。。
おまけ
シーパルピア女川、お土産屋さんもぶらっと見たのですが結構面白かったです!元日でやってないお店が多かったので、普通の土日にもう一度来てみたいな~。
さんまパンはまじでサンマが生地に練り込んであるらしい。B級グルメ的な意味で気になるな……。あと足湯とゆぽっぽも入れなかったから今度こそは!