【上野】国立科学博物館で”海のハンター展”を見てきたよ
上野の科学博物館で開催している「海のハンター展」を見てきました。もちろんぼっち特攻です。ああ誰か私と一緒に東京デートしてくれ~~~!!!
今回の展示の目玉はホオジロザメの成魚液浸標本だそうですが、いろいろと面白いものがあったので口コミ兼ねて紹介していきますよん。
国立科学博物館は、数年前に開催されていたダイオウイカ展以来……あのときは常設展も見て回ったんだけど、1日じゃ全然時間が足りなくて;;今回は企画展じっくり見てスパっと帰ろう!と計画。
イベントのキャッチコピーは「この夏、ホホジロザメに遭遇する」。というわけでメインはやっぱりサメの液浸標本なのかと。その他にもちょいちょいサメやマンボウなどの絵が描かれていますね。
ちなみに音声ガイドは関智一さんということで、声優ファンならぜひ試しておきたいところ。こんなところにセキトモぶっ込まれてくるとは思わなかった。
展示は古代~現代に向かって、海のハンターを紹介していく形式。
というわけでまずは古代から。
というわけで最初は「太古の海のプレデター」。古生代の生物などが展示されてるんですが
何にせよ展示がエグい。なにこれどこのクリーチャーだよ。(ミツバヤツメというそうです…)
きゃ~!!メガロドン様~~~♡♡♡
うわデケエエエええええなんだこれええええ
あああああああやばいデカイよおおおお
何なのコイツ怖すぎでしょ 目がイッちゃってる
という感じに、展示の凄さに圧倒されます。。。写真じゃ伝わりにくいけど、メガロドンはほんとにおっきいので是非現場でその巨大生物の恐怖を体験してほしい。
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「大海原のハンター」コーナー
大海原の食物連鎖の頂点に立つ海のハンターを、「深海」「極域」「外洋」「浅海」の4つの生息域に分けて展示する、本展のメーン展示エリアです。「海のハンター大解剖ラボ」では、軟骨魚類、硬骨魚類、哺乳類、鳥類といったグループごとの特徴を紹介します。「サメラボ」では、海のハンターの代表格であるサメ類が大集合。今回はサメ類を構成するその全ての目(もく)が集まります。
ここ面白かった!海のハンターのたちの剥製(レプリカ)やら解説が充実していた。ちょっとした標本水族館って感じだった。
こんな感じなんですけど…
ミナミゾウアザラシの迫力が飛び抜けてすごいです。こんなデカイ生き物が同じ地球にいるとは信じられない。。。
あとアイザメの目が怖い。なんだろうこの得体の知れない恐怖。怖い。怖いけど目が離せない…
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あれっ魚類さんなぜここに
そしてメインのホホジロザメへ
本展の最大の見所である「ホホジロザメ」。成魚の液浸標本としては日本初公開となります。液浸標本とすることで、全長3.2mのホホジロザメの体をそのままの姿で展示することが可能となり、この最も有名なサメを間近でじっくりと観察できます。
氷漬けにされたようなホホジロザメ。流石に「おお…」と溜息が漏れるような迫力がありました。
ちなみにホホジロザメの解説には「血の匂いで興奮し狂乱状態になる」とあり、まるで厨二病の少年のようだと思いました。
この後第三章、第四章と続いたんですが、正直そこまで心惹かれる展示はなかったので割愛。
マンボウがいたり
マンボウの小魚がいたりしたのは面白かったです。マンボウの子供ってこんな小さいんだ…。
まとめると、海にはこんなにもすごいハンターがいるけれど、限りある海の資源を乱獲しているのは結局人間なんですね、という感じ。
個人的には、値段の割にインパクトなかったな…というのが正直なところ。ダイオウイカのときの感動が半端なかったせいもあるんだけど、うーん。1600円でこれは物足りないなあ。
結局常設展もちょろっと見て帰ったので、それを思えばトントンかな…と思いますけど(科博の常設展はほんとにすごいぞ~)
あー、もっかいダイウオウイカ展やってくれないかな~~~!!!
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