こんにちは庶民です。先日栗原市の方まで足を伸ばし、一迫ゆり園に行ってきました。梅雨も半ばの7月10日頃に行ったんですが、早咲きの百合は終わっている一方でまだ蕾の百合もあり、見頃が残っていそうな感じでした。
一迫ゆり園とは
昭和63年、特色のある町づくりをはじめようと、町の若手有志15人が立ち上げた「町おこし会」が、勉強を重ね、栗原市一迫には、ヤマユリやその他のユリ科植物が自生していることから、ユリをテーマに本格的に研究し、活動をスタートさせました。
平成3年、会員手づくりの「南くりこま高原・一迫ゆり園」が完成しました。今では毎年多くの来園者を迎え、栗原市の観光産業の一翼を担っています。
公式サイトでは毎年、百合の開花状況も報告されてます!行く前にチェックしておくと良いですね(*˘︶˘*).。.:*♡
ちなみに開園しているのは毎年「ユリが咲いている一定期間」のみ。令和元年は6月21日(金) から 令和元年7月25日(木)までの予定だそうです。毎年開園期間が異なるので事前にググりましょう。
入園料は670円
入園料は大人670円。近所のあやめ園で「あやめ祭り」が開催されている間は、1,030円の共通入園券もあります。個人的な感想ですが、ゆり園の規模にしてはちょっとお高めかな?と思いました。
園内にはお土産屋さんや休憩処があります。トイレは仮設トイレ的なやつでした。使用には困りませんが苦手な人は事前に済ませておくと良いかも。
売店でアイスやお菓子も売ってるし、向かいではラーメンなどの軽食を提供するコーナーもありました。私の検索した限り、周囲5キロ圏内に飲食店がない立地なのでここでお昼を済ます人が多いのかもしれません……。
滞在時間は~1時間程度
園内は思ったよりこぢんまりとしていて、見学にあまり時間は掛かりませんでした。しっかり写真を撮ったとしても1時間ぐらいで離脱できると思います。
入り口のちょっとしたスペースと、写真に出ているお花のサークル部分でメインは終了です。ただ、山の脇道を入ると山百合ゾーンに行くことができるらしい。
本当に「山!森!木木木!!!」って感じで、結構奥まで下らないとたどり着かないっぽいです。私もちょっと挑戦したんだけど、虫がすごく多くて道も暗かったので途中で断念しました……。もし行ってみようという人がいたら虫除けスプレーをお忘れなく!!
ちなみに、ゆり園の百合は、一株数百円~1000円ぐらいで買い取ることもできるようです。畑から好きな百合を選んで買えるのはちょっと楽しいかも!
200品種以上の百合が咲く
一迫ゆり園では200品種以上の百合を育てているそうです。15万球以上の百合が咲く様子は圧巻!
花の写真を撮るとき、名前覚えてないの致命的。写真でメモったりもするんだけど容量の都合で消しちゃった…。
百合の間に入っていって写真撮ってる方もいて、すごくきれいでした!ゆり園のメインはこのサークルかな~と思うので、行くなら7月上旬ぐらいが狙い目ですかね?ここの花が咲いてないとちょっとがっかりするかも;
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百合園というものに行ったことなかったので一度行ってみたいな~と思ってたんですが、個人的には値段の割に少し物足りなさがあったかも……。こうしてみると農業園芸センターのコスパの良さはすごいな……。
でも噎せ返るように甘い百合の香りと色とりどりの花に囲まれた空間はとても居心地が良かったです!