電力ビルホールでやってた赤べこプロジェクトを見てきたよ。
2011年3月11日の東日本大震災からの復興には、長い時間がかかると言われています。
私たちはこの復興への意識を風化させることなく、長期的に支援していくために「赤べこプロジェクト」を始めました。
フロア内に赤べこがずらーーーーり。こんなに赤べこがあるとなんか不安になる…。
アーティストや作家、ミュージシャンなどが思い思いにデザインした赤べこが並んでいます。
漫画家のしりあがり寿さんの作品。顔がヘソになってるゥーーー
これはアニメーション作家水崎淳平さんの作品。可愛いね…犬ベこ……犬ベこかわいいね…犬ベこ売りだそうよ……
これはラインストーンまみれの赤べこ。デコベこというらしい。なるほど・・・。
小西利行さんと岩田英也さんの作品。ロックだな。
うぉぉぉぉぉ中島信也さんの作品…!!絵コンテだらけの赤べこさん。なるほどCMディレクターらしいですね。
こちらは永井一史さんの作品。べこ…赤べこ売られてるよ……。無添加赤べこ……。
これは金のお皿に乗った金の赤べこ、金のフォークとナイフ添え。何でみんな赤べこ食べようとするんや。。。
なんか広告関係者さんの作品が多いけど、博報堂とかが関係してるプロジェクトなのかな?
個人的にはこの赤べこがスキ。錆びてしまった感じが良い。
一番怖かったのはこれ。首のない赤べこ。まじ怖い。コメントも怖い。これはぜひ生で見てその恐怖を味わってほしい。ビビルヨー
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奥には大きな赤べこも!!宮城県の柳津にも赤べこの文化があるそうです。え、赤べこって会津じゃないの??
柳津町が「赤べこ発祥の地」となったのには、「赤べこ伝説」があります。
今から四百年ほど前の1611年に会津地方を襲った大地震で虚空藏堂をはじめ僧舎・民家が倒壊し柳津町も大被害を受けました。
震災後の1617年に初めて虚空藏堂(本堂)は現在の厳上に建てられましたが、本堂再建のため大材を厳上に運ぶのに大変困り果てていたところ、仏のお導きか、どこからともなく力強そうな赤毛の牛の群れが現れ、大材運搬に苦労していた黒毛の牛を助け、見事虚空藏堂(本堂)を建てることができたのです。
という話があるそうで。。。知らなかったです。10月には赤べこ祭りもあるらしい。宮城に赤べこ発祥の地があるとは知らなんだ~!勉強になりました。
ブースでは試食なんかもやってたよ!電力ビルという寄りやすいところにあるので、機会があればぜひ!