先日高畠ワイナリーに行くということで
初めて高畠駅に行ったんですが
個人的にかなりツボなB級スポットだったのでその話を。
高畠駅は、山形駅から東北本線で約40分ぐらい。片道670円。
米沢方面に向かうため、山形でも有名な例のタワーマンションを見ることが出来ます。
スカイタワー41。
バブリシャスな時代に「ここに神殿を建てよう住宅地を作ろう」という狙いの元建造されたそうですが
バブル崩壊後価格が大暴落し、唯一建設に着手していたこのマンションだけが完成にこぎつけたとかなんとか。
部屋の価格も大暴落したらしくて、手頃な値段でタワーマンションの部屋を手にできるということで現在は完売してるらしい。
有名人が部屋を持っているとの噂もあるけれど、その真偽は不明。
ただ、あまりにも奇妙な風景なので、ぜひ一度は見ておこう。
「フォトショのコラ?」みたいな写真が撮れるぞ。
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■高畠駅に到着。
高畠駅ホームには、何故か赤鬼と青鬼のオブジェ。
この先に閻魔様がいるのだろうか。という話ではなく、
高畠は「泣いた赤鬼」の生みの親かつ童話作家浜田広介の出身地ということで。
「泣いた赤鬼」小学校の時で絵本で読んだ記憶があるけど
これは全国的に有名な童話なのかな?
高畠には童話ミュージアムもあるらしい。ちょっと気になる。
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■温泉があった
2番船ホームを降り、渡り階段を上って駅舎を目指す。
ん?
んん?
「温泉」?
温泉。
足湯とかじゃなく、普通に温泉。しかも有料休憩所も併設。
券売機式。大人は一人300円。
タオルとかも貸し出してくれるのか…?
■「太陽館」というらしい。
この温泉、駅に直結する高畠町の施設「太陽館」のものらしい。
温泉のほか、売店とレストランも併設。というか駅がホテルに直結してるらしい。
ワイナリーや記念館があるためか、観光客がいるんだろうか。
それともビジネス向けなのかな。
駅舎の感じからして、失礼ながらちょっと古い温泉かと思ったのだけど
他のブログさんの温泉レポートとか見てると、こざっぱりとして綺麗な印象。
無色透明のお湯らしいです。
しかもこの温泉、今年の9月に営業を再開したばかりだとか。
ちょくちょく営業休止してたみたい。再開できてよかったね。
こんなしっかりとした温泉が併設されてる駅、なかなかないと思うし。
温泉に入れる新幹線!に負けないように
ガンガン売りだしていってほしい。高畠ワインと一緒に。
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■駅デザインのコンセプトは城?
友人曰く「パリミキみたい」なデザインの駅舎。わかる。
これが今の表口(西口?)のようなんだけど、本来はこの裏にある東口がメインゲートだったそう。
これ。
駅舎の改修とともに入り口を変えたとかなんとか。
そういえば、東口のロータリーに立派な松↑が一本植えられてたんだよね。
「こんな洋風の駅舎に松って、どんなセンスだよ」と思ったんだけど
東口がメインゲートだった頃の名残だったんだろうね。
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■謎のカッパの大群
西口に出ると、謎の石像が仲間になりたそうにこちらを見ている…。
看板を見たところ「カッパの一家」らしい。
これについては長くなりそうなので、記事を分けます。
fregrantedolive.hatenablog.com
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■一度は行ってみよう、高畠
高畠は高畠ワイナリー、浜田広介記念館などの観光スポットがあり
町並みものんびりとしていて、いいところでした。
記念館は行きそこねたのでいつかリベンジしたいところ。
ていうか高畠ワイナリーのワインとジュースと米沢牛カルパスが美味しすぎて。
ワイナリー見学は無料だし、試食も無料だしってことで
みんなとりあえず米沢牛カルパス食べに行けばいいと思う。
カルパス美味しすぎて私はお買い上げ。
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そのついでに高畠駅を探検してみると、面白い発見があるかも。
という感じでお開きにしましょう。