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何も気の利いたことは言えない。コミュ障。水族館ジャンキーが綴る水族館の話やB級スポットの話や仙台中心のおいしいごはんの話。明るいときは明るいままに、うすぐらいときはうすぐらいままに。ドライアイと肩こり腰痛金欠に悩む人間。

もう一度読みたいりぼんの連載①

小学校5年生ぐらいまでいわゆる熱心な「りぼんっ子」だったので、その頃読んでいた漫画の話でも。

主に2000年台前半(あたり)の連載作品5つを紹介したいと思います。ネタバレ注意だよ!!!

パートナー

小花美穂小花美穂先生といえばアニメ化もされたこどものおもちゃが有名ですが……私はこの「パートナー」もかなりの名作だと思う。

一卵性双子の苗と萌、二卵性双子の賢と武。4人は双子同士というきっかけから仲良くなり平凡で幸福な高校生活を送るが、萌が事故死したことから「死んだ人間を生き返らせる」謎のウイルスに関わる非日常の世界に引き込まれてしまう……。というもの。

序盤から萌ちゃんの腕がちぎれて吹っ飛ぶなど、少女漫画らしからぬグロテスクな描写が印象的。けれどその根幹にあるのは間違いなく「愛」というテーマで、男女の情愛だけでなく家族愛や生命への尊厳にも問いを投げかける、いい意味での問題作であったと私は思います。特に「セイタ」の話は泣けるよね(´;ω;`)ブワッ

最後も多少悲しみはあるものの、綺麗にまとまった作品だと思います。ただ、全3巻というページ数以上のボリュームが有って一気に読むとぐったりするかも…。

こどちゃ作中で触れられていた「水の館」も、暗く深くズブズブとした沼の淵のようで、人間らしい恐怖を絶妙に描いています。小花美穂先生の少し黒い作風が好きな方はぜひ読んで欲しいです。

ペンギン☆ブラザーズ

ワタシ的に、椎名あゆみ先生といえばこれ!!

大規模な私立高校、常盤学園に転入してきた三嶋陽菜。そこは私服校でありながら、2種類の制服があり、しかもそれぞれの制服の着用者が「白(ホワイト)」と「黒(ブラック)」の2派に別れて、派閥争いを繰り広げていた。成績優秀・優等生タイプが着る制服が白、体育会系・問題児タイプが着る制服が黒。派閥のリーダーを中心に繰り広げられる学園闘争は、いじめ・暴力なんでもありで、学園は無秩序な空間と化していた。

そんな中、陽菜は黒のリーダー・西崎が白の生徒に振るう暴力を目にし、黒白どちらにも属さない私服登校組、通称「グレイ(灰色)」の中に入ることを決意する。しかしその「グレイ」は、学園内に5人しかいない超少数派だった。悪質な嫌がらせに立ち向かい、学園内の秩序を取り戻すため、陽菜は自身がリーダーとなりグレイを学園内のNO.1派閥にすることを宣言する。果たして、陽菜の学園生活やいかに!?

ペンギン☆ブラザーズ - Wikipedia

るうちゃんがめっちゃかわいい。あと哲太がめっちゃいいやつ。

これもまた人間関係が複雑でシリアスなシーンも多い作品なのだが……暗い過去を乗り越えて笑う天真爛漫な主人公、という魅力があったのかなあと。あと言わずもがな白と黒のリーダーがイケメンですね。私は読んでた当時は一色派だったけど、今読み直したら間違いなく西崎派。オラオラ系ああ~^飯島さんと幸せになってほしい。。。

伏線がはられたまま終了(打ち切り?)したので、続編があったらいいなあと思います。

探偵レボリューション

探偵レボリューション (1) (りぼんマスコットコミックス (1187))

探偵レボリューション (1) (りぼんマスコットコミックス (1187))

 

りぼんの中では異色のシリアス漫画。

16歳の女子高生、星華・モラニスは、ある事情から5歳から14歳までをアメリカNYで育った少女。現在は高校に通いながら、探偵業を営んでいる。その腕は超一流で、依頼に必要な金額も他の探偵と比べると安いことから、「凄腕美人探偵」の噂は街で広がる一方であった。

彼女の兼業を知るのは、現在の保護者であり、形だけとはいえ探偵事務所の所長を務める小野島陽一、星華の親友で小野島の姪である緑川まりなと、同じく親友の藤崎飛鳥。そして、ある事件で知り合ったアイドル・榊原透也である。

企業スパイを探し出す依頼を仕上げ、16歳になったまりなのバースデーパーティをしていたある日、星華の古巣であるNY市警の仲間から1本の国際電話が入る。その内容は「5歳の頃の星華を捜している人がいる」というものであり、星華はとりあえずその人に会ってみようと、一路NYへ。しかし、それが大事件の発端であった。

探偵レボリューション - Wikipedia

もちろんイケメンとの絡みもあるのですが、ミステリー部分が大半を占めていた印象。2000年代少女漫画の中でも、昭和の匂いを感じる絵柄が目立っていた作品でした。これもまた打ち切り感のある終わり方だったと記憶しているんですが……どうだったんだろう。もう古本屋にもなかなか置いてなくて確認できない。

ボンキュッボンでスタイル抜群、天使の笑顔のまりなちゃんと、高身長スレンダーイケメンなあすかちゃんの2人は今思うと最強のコンビだったのでは。。。それに囲まれてるセイカちゃんめっちゃうらやまし。登場する女の子はみんな度胸があって、キャラがカッコ可愛作品だったなあ。

あと森本先生の作品なら「プルサティアの伝説」もスケール感が大きくて好き。

時空異邦人キョーコ

時空異邦人KYOKO  1 (集英社文庫<コミック版>)

時空異邦人KYOKO 1 (集英社文庫<コミック版>)

 

種村有菜せんせと言えば神風怪盗ジャンヌや満月を探してが人気だけども……私はこのキョーコが好きだったなあ。

時は30世紀。地球国第一王女・'朱臣響古は16年間眠ったままの双子の妹・を目覚めさせるため、ボディーガードである神逆滝神氷月とともに12人の異邦人(ストレンジャー)を探すこととなった。

響古自身は時を操る時空異邦人、逆滝は水晶異邦人であることが発覚。残り10人のうち9人はそれぞれの種族の族長であった。そして最後の1人は……。

目覚めの儀式が始まるとき、響古の意外な正体が明らかとなる

時空異邦人KYOKO - Wikipedia

これまた終盤打ち切りとなった作品何だけども(笑)りぼんって打ち切り多いな!?子供が見てもわかるほど、最後の方はスピーディーに終わってしまった。

異能力者マンガってことで、その能力にめっちゃワクワクした記憶。あと木っ端微塵☆盗賊団のお馬鹿キャラが好きだった。あとチラッとしか出てないけど夜闇(ヤミ)ちゃんっていう黒髪ロング猫耳ジト目魔女っ子のキャラがいて可愛かったんだよねえ……今思えば設定盛り過ぎだけど。。。

それぞれの能力者の細かい話とかもっとやって欲しかったなー、という意味で、心残りな作品かもです。

グッドモニーニング・コール

 りぼんの中では比較的大人な恋愛の作品だったと思う。

 両親の帰郷に伴い、卒業までの残り約半年を1人で暮らすことになった吉川菜緒。新しい生活に胸をときめかせつつ新居となるマンションの部屋を確認していたところ、なぜか見知らぬ男の子が入ってきた。しかもその部屋に住むのは自分だから出て行くように言われてしまう。実は2人が契約した不動産屋は1つの物件を2人に貸して仲介手数料を持ち逃げしており、しかも家賃が本来の半額であるかのように装って不当な契約を結ばせていた。男の子はその格好良さゆえに中学で有名な上原久志。実は2倍であった家賃を単独で払うことが出来ず、いずれも頼ることのできる人のいなかった2人は、やむを得ず同居生活を始めることになった。

グッドモーニング・コール - Wikipedia

 2016年から実写ドラマ化ということでも話題になりましたが……見てないです……。

男女が同居するという設定を除けば(りぼん系列の中では)すごくリアリティがある漫画だったと思う。あと、何かとセンスが大人

作品中盤でヒサシのお姉さんとナオちゃんが買い物する話があるんだけど、そこでお姉さんが「黒とグレーのサンダル、どっちもかわいい、どうしよう……」って悩む場面があるんだよね。

そのサンダルがすげーシンプルで大人なデザインなの。確か↓な感じの。

まあお姉さん社会人だからそりゃそうだろ(笑)なんだけど、当時小学生の私からしたらそのシンプルなデザイン(しかも黒とグレーという地味な色柄!)が「カワイイ???」って不思議だったんだよねぇ。

フリフリキラキラピンクや水色が好きな時代だったから、大人の「可愛さ」ってのがわからなかったんだよね。今見れば確かに、シンプルな可愛さも黒とグレーで悩む気持ちもわかるんだけど。子供の私はなかなか感情移入できないところがあったけど、長く続いたこともあったので選びました。

以上、とりあえず5作品。書ききれなかったので第2回もやります。

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